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2大政党制は何をもたらすか―日本大変革への道

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797336740
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

内容説明

様々な問題を抱えながらも、日本は2大政党制への道を進みつつある。緩やかではあるが確実なその流れは、私たち国民にどんな影響をもたらすのか―。日本の政治体制の変遷や海外各国の状況をもとに、2大政党制のメリットと課題を検証。理想的な形で機能させるために政党が、メディアが、そして国民がどのように行動すればよいかを考察していく。まさに将来へのターニングポイントにある今、必読の書。

目次

第1章 日本は今、なぜ「2大政党制」に向かいつつあるのか(「2大政党制」とは何か;現在の日本の政治体制は何制なのか ほか)
第2章 「2大政党制」になると、日本はどう変わっていくのか(私たち国民の投票行動だけで政権交代を実現できるようになる;政策は大筋で似てくるため、差別化が図りにくくなる ほか)
第3章 現在の自民党と民主党で「2大政党制」は実現するのか(「小選挙区制」実施以来4回の総選挙で、流れはこう変わってきた;「小選挙区制」になってはっきり見えた、集票組織の弱体化 ほか)
第4章 私たち日本国民はどう考え、どう行動すべきか(「2大政党制」時代に求められるリーダーとは、どのような人物か;「2大政党制」時代の政党が果たすべき役割とはどのようなものか ほか)

著者等紹介

川上和久[カワカミカズヒサ]
1957年東京都生まれ。東京大学文学部社会心理学科卒、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東海大学文学部助教授等を経て、明治学院大学法学部長。専門は政治心理学・戦略コミュニケーション論。著書に『メディアの進化と権力』(NTT出版・第6回大川出版賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asajee

0
読みやすかったです。4時間ぐらいで読破。ここ何年かの政治の動きが頭の中で自分なりに整理できてすっきりしました。2009/10/22

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