内容説明
運命の人を待ち続ける画家の卵ヘヨン。彼女に匿名でデイジーの花を贈る殺し屋のパクウィ。ヘヨンの純粋さに序々に惹かれていく麻薬捜査官ジョンウ。異国の地オランダを舞台に、三人の切ない思いが交錯する―。『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』で多くのファンを魅了したクァク・ジェヨンの脚本を、『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督がドラマチックに描いた、珠玉のラブストーリー。
著者等紹介
クァクジェヨン[クァクジェヨン]
1959年生まれ。85年、大学在学中に撮った16ミリ作品が青少年映画祭で優秀賞を受賞。89年、『雨の降る日の水彩画』で監督デビュー。2001年、チョン・ジヒョンをヒロインに、監督と脚本を兼ねた『猟奇的な彼女』がアジア各国で大ヒットを記録。続く、監督・脚本作の『ラブストーリー』(03)、『僕の彼女を紹介します』(04)でも成功を収め、恋愛映画の名手としての地位を確立した
入間眞[イルマシン]
東京都生まれ。早稲田大学卒。家電メーカー勤務を経て、フリーランス・ライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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