出版社内容情報
昨秋の発売当時、「怖すぎる!」との苦情を受けてテレビCMが放映自粛になり、結果的に「どれだけ恐いのか?」と数多くのユーザーの興味をひいたPS2用ホラーゲーム「サイレン」。日本人が「昔見たことがある風景が呼び起こす恐怖」をテーマに、昭和40年代の廃屋や土俗的な村の風習を”異世界”の郡像劇に仕立て上げた本作は、日本的恐怖を前面に押し出した数少ない本格的なドメスティックホラーとして、国内外からかなり高い評価を受けている作品なのだ。いやホント。 そんな「サイレン」の魅力は、何といってもゲームとしても物語としても二重三重の謎が仕掛けられた凝りに凝られた世界観にある。複雑怪奇なストーリーを楽しむために攻略本を求めるユーザーも多かったのはご存知だろうが、実は現在、プレイヤー間で「サイレン」のストーリー解釈を巡って、ネット上で活発な議論が展開されつつあるという。遊んだだけでは終わらない、クリアしただけでは終わらない謎に満ちた世界……(なんか「ブレア・ウイッチ」みたいですね!?)。そして、そんな「『サイレン』の全貌を知りたい!」という多くのホラー好きなユーザーの声に応えるため、制作が進められたのが本書SIREN MANIACS(サイレンマニアッ
内容説明
謎に包まれた3日間―そのとき彼らはどこでどのように過ごしていたのか?複雑に絡み合ったシナリオをひも解くために、各キャラクターの行動を再検証。制作スタッフ“濃密”監修のもと、導き出した答えを完全掲載した公式解析本。
目次
第1層 登場人物
第2層 舞台と物語
第3層 図鑑
第4層 関連事象
第5層 外伝小説と漫画
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感想・レビュー
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雷華
雷華
kubottar
なすイカ
taki0