出版社内容情報
著作権概念が、情報のデジタル化と情報流通機構のネットワーク化により、急速に、そして大きく変化している。インターネット時代の著作権制度はどうあるべきか。法制度、ジャーナリズム、アートなど、各界の第一人者がデジタル著作権制度の可能性を探る。
内容説明
インターネット時代の「知」と「創造性」のゆくえ。法学者からアーティストまで、各界第一人者による徹底討論。
目次
第1部 デジタル著作権とは何か(デジタル著作権、何が問題か;デジタル著作権の基礎知識)
第2部 デジタル著作権をどう考えるか(インターネット時代の著作権制度;「『表現すること』の著作権」をめぐるいくつかのスケッチ)
第3部 デジタル著作権最前線(アメリカにおける最新の著作権法事情;オープンソース・ソフトウェアの「著作権問題」とは何か―その理念と代表的なライセンス方式をめぐって ほか)
第4部 クリエーターから見た著作権(あるべき創造の世界―魅力的なサイバースペースを求めて;ネット時代の文芸活動と著作権 ほか)
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- 和書
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