出版社内容情報
UNIX USER誌1995年2月号からはじまった「よしだともこのルート訪問記」の単行本化。過去記事はもちろん、書き下ろしも収録!
内容は、各地のネットワーク管理者に、さまざまなノウハウを伺っていく。管理者としての極意はもちろん、昨今キーワードになっている「Linux」「インターネット」「オープンソース」の日本における歴史と文化、そのノウハウまでも、楽しく理解できる内容です。
内容説明
本書は、“重要なソフトウェアはすべてオープンソースである”といわれているUNIXの世界に属する「人」にスポットをあてたものです。セリフはすべて、経験から発せられた言葉であり、そこには行動がともなっています。
目次
序章 オープンソースとUNIX文化
第1章 今は昔…UNIXネットワークからインターネットの時代へ
第2章 システム管理者が作る学校のネットワーク
第3章 ルートへの道、修業物語
第4章 自らが必要とする多言語環境を作る
第5章 フリー・ソフトウェアを作って育てる
第6章 PC‐UNIXの広まりと現状
第7章 自分たちのネットワーク環境を自分たちで作る