内容説明
刑法のアウトラインをやさしくコンパクトにまとめた初学者のための刑法総論。法律、刑法を学びはじめてまず困るのは、言葉がむずかしく意味がわからないことです。本書では、短い文章で、刑法を理解するコツがつかめるように纒めてあります。さらに、繰り返し読み返せばおのずと刑法がわかるようになります。これならわかる刑法のアウトライン、究極の、刑法総論講義用テキスト。
目次
はじめに―法律、刑法を学ぶコツ
刑法とは―刑法を理解するについて知っておくべきこと
刑法上、犯罪とは何か
構成要件
違法性
責任
故意
過失
期待可能性
未遂
共犯
罪数
刑罰
著者等紹介
荒木友雄[アラキトモオ]
1965年4月裁判官に任官し、以降、裁判実務、検察実務、司法行政などを担当。2000年末に東京高等裁判所刑事部の部総括判事を最後に退官。2001年4月から、流通経済大学法学部教授(刑法総論・刑事訴訟法担当)。加えて、2004年4月から中央大学法学部において法曹論の講義担当
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