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出版社内容情報
不当利得の研究は、著者の処女論文以来『財産法の体系と不当利得法の構造』で1つの結実を見たといえる【第1回目配本】。著者と不当利得の研究には、研究者としてのデビュー論文から密接不離の関係であったが、その処女作『財産法の体系と不当利得法の構造』において1つの結実を見た。その意味では著作集第3巻は、第1回目配本に相応しい船出である。第1部 序的考察、第2部 不当利得法の基本構成、第3部 統一的請求権と不当利得、第4部 不当利得法に混入していた若干の夾雑物、第5部 結語。
加藤 雅信[カトウ マサノブ]
名古屋学院大学教授、名古屋大学名誉教授