メディア法研究 〈創刊第1号(2018・9)〉

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メディア法研究 〈創刊第1号(2018・9)〉

  • 鈴木秀美
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 信山社出版(2018/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784797288216
  • NDC分類 070.13
  • Cコード C3332

出版社内容情報

メディアに関する法学からの総合的検討。国内外の情報を広く含む<メディア法>の専門誌が待望の刊行。◆【メディア・放送・表現の自由・ジャーナリズム等に関する法学からの総合的検討】 国内外の情報を広く含む法律専門誌が待望の刊行◆
<普遍的原理とメディア法の探究>
創刊第1号は第1部「特集 メディア法の回顧と展望」として、メディア法(鈴木)、表現の自由(横大道)、ジャーナリズム法(山田)、放送法(西土)、インターネット法(成原)の5論稿を、第2部は特別企画の「基調講演」(濱田)と「パネルディスカッション」〈濱田・宍戸・曽我部・本橋・山田)を収載。【海外動向】(鈴木・石塚)【立法動向】〈水谷〉も重要。

  
『メディア法研究創刊第1号』 

  鈴木秀美(慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授) 責任編集

【目  次】


創刊にあたって(鈴木秀美)

はしがき(鈴木秀美)


◆〈特集〉 メディア法の回顧と展望◆


1 メディア法の主要課題〔鈴木秀美〕
 ? はじめに

 ? 名誉毀損法

 ? ジャーナリズム法

 ? 放 送 法

 ? おわりに


2
 「表現の自由」論の軌跡―判例・学説・アメリカ〔横大道 聡〕

 ? はじめに
 ? 表現の自由論の萌芽

 ? 表現の自由論の展開

 ? 表現の自由論の転機―猿払型審査基準論との対決

 ? 表現の自由論の現在―比較衡量論の復権と学説の動向

 ? 表現の自由論の今後―むすびにかえて


3
 ジャーナリズム法(言論法)の現状と課題〔山田健太〕
 ? ジャーナリズム活動を支える法・社会制度

 ? 蝕まれる言論の自由の現状

 ? 自由闊達で豊かな言論公共空間の提供


4
 放送法の思考形式〔西土彰一郎〕

 ? はじめに

 ? 放送法の回顧―放送法の番組編集準則と電波法の「運用停止」処分の結合

 ? 二つの思考モデル

 ? 将来の展望―モデルの選択

 ? 「社会的権力vs.個人」から「プロ vs.アマチュア」へ

 ? おわりに


5 インターネット法の形成と展開〔成原 慧〕

 ? はじめに

 ? インターネット法の回顧

 ? インターネット法の展望:現実空間とサイバースペース―自由の空間の解体と再編


◆放送法の過去・現在・未来◆

【基調講演】
「放送の自由と規制」論は越えられるか?〔濱田純一〕

 はじめに

 1 「放送の自由と規制」論―「放送制度」論は越えられるか?

 2 社会的機能を含みこんだ放送の自由論の可能性

 3 放送の自由の要素としての社会環境

 むすび―放送制度論,その先へ

【パネルディスカッション】
放送法の過去・現在・未来
 〔濱田純一,宍戸常寿,曽我部真裕,本橋春紀,山田健太〕

 ? はじめに

 ? 日本の放送制度の特徴

 ? 特徴の背景と時代変遷

 ? 行政権との関係

 ? デジタル時代を迎えて―公共放送を中心に

 ? おわりに―今後の課題


◆海外動向◆ドイツ連邦憲法裁判所の放送負担金判決〔鈴木秀美〕

 ? はじめに

 ? 事件のあらまし

 ? 放送負担金判決

 ? インターネット時代の公共放送の役割


◆海外動向
◆ドイツ連邦大臣によるAfD公式批判に「レッドカード」―ヴァンカ事件〔石塚壮太郎〕

 ? はじめに

 ? 事件のあらまし

 ? ヴァンカ判決

 ? 本件判決の位置づけ

 ? おわりに


◆立法動向◆
欧州連合におけるフェイク・ニュース対策の現在〔水谷瑛嗣郎〕

 1 背  景

 2 報告書概要

 3 示  唆

鈴木 秀美[スズキ ヒデミ]
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