内容説明
「男女が共につくる民主政治」をめざして―日本学術会議シンポジウムの記録―
目次
1 企画趣旨―日本学術会議の取り組みから
2 日本の現状とポジティブ・アクションの必要性
3 候補者均等法が切り拓く未来
4 候補者均等法の「一歩」が意味すること―私たちは「他の生き方ができる」
5 選挙制度改革で地方議会を変える
6 政党戦略とジェンダー―1990年代以降のイギリスにおける女性議員の増加
7 女性候補者のなり手を増やすための試み―パリテ・アカデミーの実践が示唆すること
8 議員立法「政治分野の男女共同参画推進法」制定と市民団体・Qの会の関わり
9 男女がともにつくる民主主義―候補者均等法を育てる(パネル・ディスカッション)
10 パネルと政党・会場アンケートのまとめ
参考資料篇
著者等紹介
辻村みよ子[ツジムラミヨコ]
日本学術会議連携会員、明治大学専門職大学院法務研究科教授、東北大学名誉教授・弁護士。法学博士、専門は憲法・比較憲法・ジェンダー法学。内閣府男女共同参画会議員
三浦まり[ミウラマリ]
上智大学教法学部教授。政治学博士(Ph.D.)。専門はジェンダーと政治、福祉国家論。一般社団法人パリテ・アカデミー共同代表
糠塚康江[ヌカツカヤスエ]
日本学術会議第一部会員、東北大学大学院法学研究科教授。法学博士、専門は憲法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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