内容説明
ぼくたちはまいにち、うちゅうをたびしている―。ゆうぐれどき、かげがながくのびるのも、はる、ひざしがあたたくなるのも、みんなちきゅうがうごいているから。じてんこうてんちじくにいんりょく、うちゅうとちきゅうのしくみをえがくえほん。5・6歳から。
著者等紹介
カラス,G.ブライアン[カラス,G.ブライアン][Karas,G.Brian]
1957年アメリカ・コネティカット州生まれ
庄司太一[ショウジタイチ]
1948年仙台生まれ。上智大学文学部英米文学科大学院修了。1978年より渡米、ワシントン州立大学で学ぶ。現在、武蔵大学講師。私設博物館「ボトルシヰアター」にて、これまで日本中をまわってあつめたびんのコレクションを展示している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
48
『子供の科学』の中にあった言葉。「夜は昼とは別の場所にある。本当は夜というのは時間ではなく場所だ。私たちは毎日、地球という星に乗って昼という場所からぐるりと移動して、夜という場所へ行く」 ■そんな言葉を実感できる絵本を見つけたよ☆ 私達の周りで起こる色んな現象、日差しや影や 季節や気候。自転 公転 地軸に引力。宇宙と地球の仕組みを知る初めの一歩に。神秘に満ちた絵本でした ( ' ᵕ ' ) ■ぼくたちは まいにち、うちゅうを たびしている(2005年)(→続2019/03/27
Willie the Wildcat
41
毎日が旅!立ち止まり、五感で感じる。自然と生きる。時間の概念。そして感謝。自然科学の観点でのわかりやすい解説も、子供との会話を弾ませる。絵は、アメリカン・コミック調。「春夏秋冬の地球」がお気に入り。人が自然を感じ、楽しむ。眼をつぶり、五感を研ぎ澄ます表情も印象的。2014/01/26
chiaki
39
地球の自転を易しく説明する絵本として提供。"よるがはじまる。ちきゅうがかいてんして、ぼくたちはたいようのひかりがとどかないほうにきたんだ。"この1文に感謝です。易しいことばで地球の自転と公転の説明がされていてイメージが湧きやすい。私たち人間は地球という乗り物に乗っていつでも宇宙を旅してるだなんて感覚、とても新鮮!!2020/12/07
あおい
32
地球がどのように動いているか、昼と夜、季節が変わるのはなぜかをシンプルにわかりやすく教えてくれる。小さい子が読んでもわかりやすいと思う。2015/12/20
こふみ
27
壮大な宇宙と身近な生活が上手に結びついていて 読み聞かせにぴったり。 「ぼくたちは まいにち、うちゅうをたびしているー。」素敵な言葉です。2018/12/11