目次
1 我が国の海洋政策の変遷(「海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)」採択までの動き
海洋法条約の発効
海洋法条約の意義並びに沿岸国による海域管理の拡大の動き
海域管理の視点が欠けている我が国の海洋政策
境界未画定海域における自制義務 ほか)
2 尖閣をめぐる我が国の対応―我が国は、尖閣を守れるのか(尖閣諸島の歴史と日本の「領有権」の根拠等;報道写真家による尖閣諸島の調査;尖閣諸島海域における現状―エスカレートする中国の動き;海洋法条約上の免除規定と例外規定;海保の中国公船に対する武器使用の是非 ほか)
著者等紹介
須長三郎[スナガサブロウ]
1948年11月9日生。1973年海上保安大学校卒業、海上保安庁勤務、2007年同庁退職。以後東京湾海難防止協会を経て日本サルヴェージ(株)勤務、2019年3月退職。2020年3月放送大学大学院修士課程社会経営科学プログラム修了(学術)、現在海事補佐人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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