内容説明
国際刑事裁判所(ICC)の正統性と実効性。
目次
第1章 国際刑事裁判所の検察官の裁量(国際刑事裁判所の機能と課題;日本と国際刑事裁判所における検察官の裁量;国際刑事裁判所の正統性と実効性 ほか)
第2章 国際刑事裁判所と非締約国(国際刑事裁判所に対する国家の協力義務の内容と法的基礎;国際刑事裁判所への協力義務をめぐる法と政治;国際刑事裁判所規程非締約国に関する犯罪に対する国際刑事裁判所の管轄権―バングラデシュ/ミャンマーの事態に関する第3予審裁判部による捜査開始許可決定(2019年11月14日) ほか)
第3章 国際刑事裁判所の検察局の訴追戦略(国際刑事裁判所規程制度の実効的実現のための訴追戦略と国家の義務;欧州人権裁判所による恩赦の取扱い―恩赦と重大な人権侵害に対する国家の捜査・訴追義務との関係性;アジア地域と国際刑事裁判所)
著者等紹介
竹村仁美[タケムラヒトミ]
1978年東京都生まれ。2001年3月東京外国語大学外国語学部卒業。2022年9月同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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