内容説明
東アジアの未来を拓く貴重な議論。日韓の研究者間における住民参加のあり方をめぐる対話。住民参加に関する理論的問題や住民投票の制度設計、オンライン参加等、理論から具体的事例まで、幅広く検討。
目次
第1部 政策過程から見る住民参加・住民参加の理論的検討(住民参加と政策過程―参加した住民の責任問題を中心に;住民投票制度に関する法的検討とその争点)
第2部 時間軸で見る住民参加:東アジアの過去と未来(20世紀初頭の日本のローカル・ガバナンス―新潟を事例として;韓国の電子政府とオンライン参加)
第3部 個別領域から見る住民参加:原子力分野における住民参加(韓国における原子力政策と住民参加;韓国の地方自治制度における原子力施設関連住民の参加類型;韓国の放射性廃棄物管理政策と住民参加 ほか)
著者等紹介
宮森征司[ミヤモリセイジ]
新潟大学法学部准教授。一橋大学博士(法学)
金〓徳[キンケイトク]
韓国個人情報研究院研究委員。名古屋大学博士課程修了・新潟大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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