目次
官僚の眼に映ずる人權問題(官僚の眼中人權なし;舊唯心論を根據 ほか)
立憲政治と刑事裁判の關係(最初の立憲政體の意義;智の政、仁の政、勇の政 ほか)
劣惡無比の帝國刑法(刑法に於ける人權保護に關する最近立法例の比較研究;我刑法の運用難 ほか)
斷獄吏式の我刑事裁判(我刑事裁判に於ける當事者對等主義と判決理由;裁判所を行政官衙の外に獨立せしむ ほか)
誤れる裁判に對する國家の賠償責任(誤れる裁判に對する國庫の賠償責任を認めたる文明各國の立法例;緒論國民の權利自由を尊重する立憲政治の本旨 ほか)



