フラン圏の形成と発展―フランス・フランを基軸とする通貨圏とECU(欧州統一通貨) (増補版)

フラン圏の形成と発展―フランス・フランを基軸とする通貨圏とECU(欧州統一通貨) (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784797270518
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

内容説明

欧州通貨統合は、愈々1999年1月1日に統一通貨ユーロが導入され、3年後の2002年1月1日からユーロによる硬貨及び紙幣が流通を開始する。マーストリヒト条約では統一通貨はECU(European Currency Unit)の名称が使われたが、1995年12月のマドリード欧州サミットで、統一通貨の名称をユーロ(URO)とすることに決定した。途上国にも広がる欧州統一通貨ユーロ。

目次

開発途上国の地域国際通貨機構
植民地フランの創設
フラン圏通貨委員会の創設と活動
フラン圏の範囲
フラン圏の形成過程における発券機構―植民地体制から1959年まで
フラン圏の形成過程における通貨の交換性―植民地体制から1959年まで
経済圏としての諸相
域内地域の貿易管理と為替管理
域内地域の財政と関税制度
域内地域における熱帯一次農産品の高価格と市場組織の問題
フラン圏加盟地域の独立
フラン圏の再組織〔ほか〕

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