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内容説明
加害と被害:その損害の帰属。他人のためにする行為のリスク責任を理論的基礎として、事務処理によって生じた損害の帰属と法的処理の可能性を、雇用・労働契約にとらわれない多角的視点から考究。
目次
第1章 事務処理に際して生じた損害とドイツ民法670条
第2章 オーストリア法における使用者のリスク責任論の展開
第3章 オーストリア一般民法1014条の歴史的沿革とその適用範囲
第4章 スイス債務法におけるリスク責任―委任・事務管理および労働契約を中心として
第5章 雇傭・労働契約への民法650条3項の類推適用
第6章 我が国における事務処理に際して生じた損害の帰属とリスク責任
著者等紹介
宮本健蔵[ミヤモトケンゾウ]
昭和49年法政大学法学部法律学科卒業。昭和58年法政大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。昭和58年明治学院大学法学部専任講師。現在、法政大学法学部教授。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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