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内容説明
土地所有権に対する公共的な介入は、どのような場合に、いかなる根拠で認められるか。現代における土地所有権の実相分析とあるべき姿。
目次
第1部 所有者不明土地問題への法的・政策的対応(所有者不明土地問題と民法学の課題;所有者不明土地問題と土地所有権論;所有者不明土地問題への法政策的対応 ほか)
第2部 過剰利用・過少利用と土地所有権(フランス民法典第544条と「絶対的所有権」;土地基本法体制論―土地をめぐる企業・市民・国家;土地所有権の日本的特質 ほか)
第3部 人口減少社会と都市法(都市法の近時の改正動向と公共性の再構成;日本都市法の新たな展開と都市法のパラダイム転換;人口減少社会と日本都市法の課題 ほか)
著者等紹介
吉田克己[ヨシダカツミ]
1949年茨城県生まれ。1972年東京大学法学部卒業。1972年東京大学社会科学研究所助手。1978年新潟大学法文学部助教授。1988年北海道大学法学部教授。2012年早稲田大学大学院法務研究科教授。東京大学博士(法学)、パリ第13大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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