学術選書<br> 信託における忠実義務の展開と機能

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信託における忠実義務の展開と機能

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  • サイズ A5判/ページ数 421p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797267105
  • NDC分類 324.82
  • Cコード C3332

内容説明

忠実義務に焦点を当て、生成過程とその展開を辿り、英米における考え方との異同を考察する。忠実義務を再構成し、信託のあるべき姿を描き出す。

目次

第1章 日本の信託法理と忠実義務(担保付社債信託法と信託理論;旧信託法と信託理論;旧信託法下の学説・判例の展開;新信託法における信託理論と忠実義務)
第2章 英米信託法における忠実義務の生成(イギリスにおける利益取得禁止(no profit rule)法理の生成と発展
アメリカにおける忠実義務(duty of loyalty)の誕生)
第3章 英米信託法における忠実義務論の展開(アメリカにおける忠実義務論の展開(スコット以後)
イギリスにおける信認義務・忠実義務論の展開(Underhill以降))
第4章 忠実義務の機能と今後のあり方(忠実義務の諸機能;忠実義務の類型化と再構成)

著者等紹介

姜雪蓮[キョウセツレン]
1978年中国・大連市に生まれる。2006年日本・法政大学法学部卒業。2009年亜細亜大学修士課程修了。2012年学習院大学博士課程修了・博士学位取得。現在、学習院大学法学部非常勤講師。北京大学法学院研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こずえ

0
信託法における忠実義務を考えたもの。法学研究科学生の博士論文を加筆修正したものでしっかりとした展開になっている。民法で触れる忠実義務を信託法で考えた場合どうなるかというもの。正直かなりニッチだったが、昨年日本では公益信託法の見直しに関する要綱案が決定し、信託法理論は需要があると思うので読んで損はないかもしれない(なんで海外の私が読んだんだ、まぁいい2019/03/25

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