内容説明
無過失賠崎責任である鉱害賠償責任の実体的な法理論を探究。「生ける法」たる補償慣行を検討し、個別的・具体的な問題から鉱害賠償責任の法理論に迫る。
目次
第1章 鉱業損害の実態と、その特徴
第2章 鉱害賠償制度の沿革
第3章 鉱害賠償責任の構造的特徴
第4章 鉱害賠償責任の内容的特徴
第5章 鉱害賠償責任の実現方法上の特徴
第6章 結語
第7章 鉱害賠償責任の成立要件的特徴
第8章 鉱業権の譲渡と鉱害賠償責任の帰属―近時の判例を手掛として
著者等紹介
徳本鎭[トクモトマモル]
昭和3年山口県周南市八代に生れる。昭和26年九州大学法学部卒業。九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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