目次
1 改革方針は透明化・重点化・選択化
2 改革要点は個人口座と医療観光
3 国独占から通信・鉄道型へ(年金と消費税)
4 節約医療費は自由に使える仕組みへ(医療保険)
5 ピラミッド型からネットワーク型へ(医療供給)
6 雇用対策は同一労働同一賃金原則法定化
7 少子化対策は中絶禁止と会社立保育所
8 官僚改革は給与の国債支給
9 外国から考える社会保障の将来(外国社会保障)
10 日本の運命を決める三策
11 資料
著者等紹介
中江章浩[ナカエアキヒロ]
1956年生まれ。東京大学法学部卒業。1980年、厚生省(現厚生労働省)入省し、各局で社会保障行政の実務に携わる。この間、在伯サンパウロ領事館・国立医療病院管理研究所・WHO健康開発総合センターなどにも出向。1996‐1997年、ペルーの日本大使館人質事件において、救援チームの一員として日本から派遣され、大臣表彰。その後、官僚機構の限界を痛感して役所を飛び出す。現在、帝京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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