内容説明
いま蘇る戦後労働法学の泰斗。
目次
1 労働法と人権(市民法と社会法;法曹派社会主義者としてのアントン・メンガー ほか)
2 労働法学の方法論(書評/沼田教授『運動のなかの労働法』―その方法論について;労働法の解釈―二、三の方法論的疑問について ほか)
3 社会・労使関係の変容と労働法学(いまなぜ“労基法見直し”なのか―立法論的な観点から;労働法制改編を問う―組合運動をすすめるにあたっての権利保障の観点から ほか)
4 権利闘争と労働法学(人間性の回復―その一手段としての組合運動の観点から;組合運動における常識 ほか)
5 労働法の法社会学的考察(近江絹糸:みたままきいたまま;臨時工―その実態と労働法上の諸問題 ほか)
著者等紹介
浜村彰[ハマムラアキラ]
法政大学法学部教授。1953年2月生まれ。1984年3月法政大学大学院社会科学研究科博士程単位取得
石井保雄[イシイヤスオ]
獨協大学法学部教授。1953年7月生まれ。1982年3月一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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