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内容説明
非典型担保である所有権留保について、実態を重視しつつ、基礎理論の観点から法的に検討。近代法における歴史的展開や実体法と手続法の関係を、ドイツ・日本の比較法的視野から総合的に分析。
目次
第1編 所有権留保の史的展開(BGB制定以前;BGB制定過程;BGB制定以降)
第2編 実体法と手続法における所有権留保(実体法に基づく当事者の権利;手続法における当事者の権利;債務法改正による実体法及び倒産法への影響)
第3編 わが国の展開と担保構造(わが国における史的展開;学説の展開;判例の展開)
総括
著者等紹介
田村耕一[タムラコウイチ]
昭和44年山口県生まれ。1993年3月に広島大学法学部法学科卒業、1999年3月に同大学院社会科学研究科博士課程後期修了、同年4月より長崎大学経済学部講師・助教授、2003年4月より熊本大学法学部助教授を経て、2010年4月より広島大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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