内容説明
村落の実態調査・構造分析から法社会学方法論への模索と展開。
目次
村落生活における「契約」について―宮城県根白石村の場合
村落「契約」の意義と観念
若者組の一類型―村落構造に関連して
農村における法秩序の形成
まえがき―徳島県と木屋平村の概況―磯田進編『村落構造の研究―徳島縣本屋平村』
村落構造論の前進と課題―潮見俊隆『漁村の構造』について
新島自治慣行調査報告書
都下山村自治の実態調査報告書―西多摩郡桧原村について
群馬県片品村―太田部落・戸倉部落
岩手県江刈村
第3章 村落―その形態と特徴
第2節 社会的諸要因―『牧野の研究』第1部・第2章・第2節
村落における家と同族的構成および身分階層制―人工潅漑用水による3村落の調査報告
第3章 大島の社会―『合併と大島の自治―実態調査』
鹿児島県農村調査覚書(5)―地域組織
村落祭祀共同体の組織法