内容説明
明治13年、フランス法の影響を受けて治罪法が成立する。本書は、その3年後に刊行されたイギリス刑事訴訟法の翻訳書である。原著は、John Frederick Archbold(1785‐1870)、Pleading,evidence&practice in criminal casesと思われる。出浦力雄(1852‐1920)が翻訳を担当。翻訳は全5巻からなり、第2巻は拷問・証人などを扱う。
目次
第5章 訊問、裁判、新訊問、誤審令状等(訊問;陪審官;断定及裁判;新訊問;刑事留置事件審理裁判所;誤審令状)
第2部 證拠総論(證明スヘキ告白;争点ニ於ル事項ヲ證明スル方法)
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