内容説明
本書は、明治16(1883)年に提出された富井のリヨン大学提出博士論文である。付録として、´Etat de la codification au Japon,Communication `a la soci´et´e de l´egislation compare,S´eance g´en´erale du 9 f´evrier 1898及びCoup d’oeil sur les transformations politiques du Japan,Depuis l’Empereur Zin‐Mou jusqu’`a nos jours,1897を収録。
著者等紹介
富井政章[トミイマサアキラ]
民法典論争では施行延期の立場をとったが、フランス法学派の中心的存在であり、東京大学で教鞭をとるかたわら、和仏法律学校(法政大学)の運営にあたり、また、京都法政学校(立命館大学)の初代校長を務めた。梅らとともに旧民法改正作業に従事する
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