内容説明
アメリカとカナダの国立公園を旅した著者が、特に強い印象を受けた点や興味深く感じた点、また日本の国立公園でも検討して見る必要があるのではないかと思った点などについて書き綴った一冊。
目次
規則ばかりの国立公園
規律正しい?クライミング・バムたち
よく行き届いた、障害のある人への配慮
スモッグと水不足に泣く?グランド・キャニヨン
「複線化」するトレイル
自動車を減らせ!―人気のある国立公園の悩み
バックパッキングは人数制限―バックカントリー・パーミット(キャンプ登山許可証)の「利用者数割当制」
日帰り客も多すぎる!―アーチーズ国立公園のVERP対策
Human Waste対策あれこれ
山の環境保全費用は登山者から徴収せよ!―マウント・レーニエ国立公園の「クライマー・コスト・リカバリー・プログラム」〔ほか〕
著者等紹介
加藤峰夫[カトウミネオ]
1958年生まれ。北海道大学法学部卒業、同大学院環境科学研究科修了(社会環境学専攻)。カナダ政府奨学生としてブリティッシュ・コロンビア大学林学部Parks&Recreation講座留学を経て、1990年横浜国立大学経済学部助教授(環境法担当)。1999年より同、教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- イエス 文庫クセジュ