内容説明
本書は、『医事法の研究』の第四巻として、看護事故の法的責任に関する判例の研究をまとめたものである。増補新版では、前稿に若干の修正加筆を施したほか、新たに、7章、および、8章を増補した。
目次
1 看護と法的責任
2 看護事故と法的責任
3 診療補助業務の法的責任
4 療養看護業務の法的責任
5 保健指導・助産業務の法的責任
6 看護業務等の責任の類型的考察
7 在宅医療におけるインフォームド・コンセント
8 医療事故の法的責任―歯科医療過誤判例等を素材として
著者等紹介
菅野耕毅[カンノコウキ]
1938年福島県生まれ。1960年福島大学経済学部卒業。1960年東白川農商高等学校教諭。1963年郡山商業高等学校教諭。1971年岩手医科大学講師。1973年岩手医科大学助教授。1980年岩手医科大学教授(法学・医事法学)。1997年岩手医科大学教養部長
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