内容説明
約60冊に及ぶ阿部行政法学のエッセンスを体系的にまとめ、かつ最新の判例・学説も多数盛り込んだ、学習・実務・学問の手引き。狭義の行政法や租税法、災害法、社会保障法、エネルギー法、独禁法、消費者法、都市法などに共通な「行政の法システム」解明の総集編。
目次
第1部 行政法(学)の未来(行政法学の位置づけと行政法の役割;行政法の抜本的改革―行政と私人の対等な法関係の創出、行政法学の神話性の克服)
第2部 行政の法システム(実質的法治主義(法律による行政の原理)からみた行政法規の解釈
行政手法
地方自治法・行政組織法
行政法と民事法
行政法規の構造とその実現過程
行政行為と契約
情報の法システム
行政強制・制裁)
著者等紹介
阿部泰隆[アベヤスタカ]
1942年3月福島市生れ。2005年4月中央大学総合政策学部教授(2012年3月まで)。弁護士(東京弁護士会、2005年より、兵庫県弁護士会、2012年9月より)。事務所:弁護士法人大龍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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