内容説明
グローバル・ガバナンスのために抵触法が果たすべき役割。国境を越えた文化財の不正取引への対応。盗取や不法輸出された外国文化財の返還請求訴訟等での抵触法上の障壁の妥当性を再考。
目次
第1部 文化財の不正流通規制(各国国内法;国際的な枠組み)
第2部 抵触法(各国の裁判例・立法・学説;検討)
著者等紹介
加藤紫帆[カトウシホ]
2013年名古屋大学法学部卒業。2023年東京大学社会科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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