内容説明
学部生・大学院生用のテキスト。総論から各論へ、理論から実践へと架橋を図る。最新の動向を多数織り込んで、倒産法の大改正時代におくる新テキスト。詳細な学習の前に、倒産法が何なのか、いかに民事実体法・手続法に対応しているかをイメージ付ける目的で書かれた学部生・法科大学院生必読の書。
目次
第1章 倒産法総論(「倒産」という社会現象;「倒産法」の歴史;「清算型」倒産手続と「再建型」倒産手続)
第2章 倒産法各論(清算型の破産手続;再建型の倒産手続;個人(消費者)の多重債務整理
取締役の倒産責任
国際倒産
金融機関の破綻処理)