金銭債権の国際化と民事執行―フランス法、EU法における債務名義の価値回復

個数:

金銭債権の国際化と民事執行―フランス法、EU法における債務名義の価値回復

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797232226
  • NDC分類 324.4
  • Cコード C3332

内容説明

貸金債権の返済期限が到来し債権者に請求しても、債務者の資金が外国に送金されていたり、外国の第三者に対する金銭債権や外国の不動産に姿を変えていたりすることがある。裁判で勝訴してもすぐに外国で執行できるわけではなく、債務名義を手にしたまま手をこまねくことになる。渉外法務の理論的・実務的解明と方法をフランス法・EU法を中心に比較法的に検討する。実務・学界に寄与する典型的な好博士論文。

目次

第1編 序論(資産の多様化と金銭債権の流動化;資産の多様化と民事執行法制の改正 ほか)
第2編 金銭債権執行における第三債務者の地位(問題の所在;比較法の対象としてのフランス法選択の理由 ほか)
第3編 判決執行における当事者主義(「欧州債務名義」構想;国際金銭債権執行における債務名義の価値回復 ほか)
第4編 わが国で可能なアプローチ(実効性の低いアプローチ;実効性の期待できるアプローチ ほか)
第5編 総括(経済のグローバル化と司法制度の統合;国際金銭債権執行の実効性)

著者等紹介

小梁吉章[コハリヨシアキ]
1974年3月京都大学法学部卒業。2001年3月筑波大学大学院経営政策科学研究科企業法学専攻修了(法学修士)。2003年3月筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻退学。2004年3月博士(法学)。1974年4月東京銀行入行(ルクセンブルグ、パリ、法務部等勤務)。2002年3月東京三菱銀行退職。2003年4月広島大学法学部教授。2004年4月広島大学大学院法務研究科教授。専攻は国際民事訴訟法、国際取引法、倒産法
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品