内容説明
近年めざましく変化しつつある借地借家法の理論と実態を研究し、新しい解釈論の構築を目指す、甲斐道太郎先生を中心とした研究会の成果と、甲斐先生と所縁のある研究者による寄稿からなる論文集。
目次
1 「居住権」の再構築
2 敷金の制度史的素描―民法制定以前の債務履行確保制度との関係で
3 自己借地権制度導入の視点
4 不動産登記情報と法―人的情報と物的情報の齟齬とその法律問題
5 ドイツにおける定期賃貸借Zeitmiete制度の展開
6 ローマ法における所有権保護訴権の「形成」とその意義―actio negatoriaを中心にした「覚書」的考察
7 虚偽表示の構造と意思欠缺
著者等紹介
松井宏興[マツイヒロオキ]
関西学院大学法科大学院教授
岡本詔治[オカモトショウジ]
龍谷大学法学部教授
牛尾洋也[ウシオヒロヤ]
龍谷大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 暮らしの漢方講座