内容説明
1861年に大統領に就任したリンカンを待っていたのは南北戦争でありその大きな争点が黒人奴隷制の廃止であった。62年9月に予備的奴隷解放宣言を発表し、63年1月本宣言を発表、南軍降伏から1週間後の1865年4月15日に暗殺されてしまった。
目次
序章 リンカンの一八六三年一月一日
第2章 アメリカの奴隷制
第3章 政治問題としての奴隷制
第4章 リンカンと奴隷制
第5章 リンカンの大統領就任と南北戦争の勃発
第6章 戦争の中での奴隷制問題
第7章 奴隷解放宣言とその波紋
終章 リンカンと憲法修正一三条
著者等紹介
浜田冨士郎[ハマダフジオ]
1943年5月兵庫県神戸市生れ。現在、弁護士、神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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