出版社内容情報
裁判例などを題材に自分の頭をつかって課題学習する方法を丁寧に解説。自分の意見をつくり説明するプレゼンテーション能力を養う。現在の大学の教育では、一方的な講義ではなく、学生の応答をみながら対話型の授業?ソクラティック・メソド?をすることになっており、自分の意見をつくり説明するプレゼンテーション能力を養うことが目指されています。本書では、裁判例などを題材として自分の頭をつかって課題学習する方法をていねいに解説。ゼミなどでのプレゼンの活動を重視して就職準備にも対応しています。
小野 秀誠[オノ シュウセイ]
著・文・その他
内容説明
プレゼン訓練型法学入門。法律学の勉強方法のコツを明快に!法律学習の基礎知識をていねいに!就活にも配慮したプレゼン能力up!
目次
授業の前に
法律と常識、六法
民法のでき方と体系
法律のでき方
判例の意味と調べ方、読み方
紛らわしい法律用語
理論と実用性
法律用語のあいまいなこと
法律に書いていないこと、法と現実のズレ
連合部と大法廷
裏側から書いてあること、解釈
条文に書いていないこと、書いてあること
非公式の判例集、法律新聞
判例変更
将来のこと
補遺―演習用裁判例
補遺―哲学的・文学的な話
補遺―倫理、教養と法律学
著者等紹介
小野秀誠[オノシュウセイ]
1954年東京に生まれる。1976年一橋大学法学部卒業。現在、獨協大学法学部教授、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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