内容説明
アメリカの気鋭の学者ソミンが説く、遍在する“政治的無知”とのつきあい方。小さな政府・分権化の擁護。“足による投票”の推奨。司法審査の有用性の擁護。アメリカ(そして日本)の政治と選挙の背景を知るために。
目次
序論
第1章 政治的無知の程度
第2章 有権者は十分知っているか?
第3章 政治的無知の合理性
第4章 ショートカットの欠点
第5章 足による投票対投票箱による投票
第6章 政治的無知と司法審査
第7章 有権者の知識を向上させられるか?
結論
補遺
著者等紹介
ソミン,イリヤ[ソミン,イリヤ] [Somin,Ilya]
1973年旧ソ連・サンクト・ペテルブルク生まれ。2001年イェール大学ロースクール修了。現在、ジョージ・メイソン大学ロースクール教授。専攻は憲法、財産法、政治参加論
森村進[モリムラススム]
1955年東京生まれ。1978年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。専攻は法哲学、リバタリアニズム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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