内容説明
政府の憲法九条解釈の全体像。『憲法関係答弁例集(戦争の放棄)』(内閣法制局作成)を資料として用いて、昭和28年(1953年)から平成23年(2011年)に至る政府の憲法九条解釈の歩みと蓄積を考察する。政府の平和主義解釈を知る上で必携の一冊。
目次
内閣法制局『憲法関係答弁例集(戦争の放棄)』の解説
政府の憲法九条解釈の流れ
資料目次
資料 戦争の放棄
著者等紹介
浦田一郎[ウラタイチロウ]
1946年大阪府に生まれる。1974年一橋大学大学院法学研究科博士課程中途退学。1974‐83年山形大学教養部講師を経て助教授。1983‐2007年一橋大学法学部助教授を経て大学院法学研究科教授。2007年‐現在、明治大学法科大学院教授を経て法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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