目次
第1部 知的財産政策(知的財産法研究の回顧と将来への課題;米国特許訴訟は、なぜテキサス東部法院(Eastern District of Texas)に集まっているのか―韓国が注視する点はないか
属地主義の破壊―特許法統合の第一歩 ほか)
第2部 特許法(特許紛争の二元的解決とキルビー判決の特異性;当業者確定の問題(最も重要かつ難しい実務上の難題)―当業者は当該出願の外国出願書を参酌できないのか?
世界に示せるだけの進歩性判断基準が韓国にあるのか―予測可能性と具体的妥当性の調和する妥協点の模索 ほか)
第3部 著作権法・デザイン法(デジタル時代の著作権;著作権法における思想・感情;著作権法改正の潮流 ほか)
著者等紹介
中山信弘[ナカヤマノブヒロ]
1945年浜松にて出生。1969年東京大学法学部卒業。1969年東京大学法学部助手。1973年東京大学法学部助教授。1976年マックス・プランク無体財産法研究所(ミュンヘン)に留学(2年間)。1984年東京大学法学部教授。2001年同法学政治学研究科ビジネスローセンター長。2008年弁護士登録、西村あさひ法律事務所顧問、東京大学名誉教授。2009年明治大学研究・知財戦略機構特任教授。その他の職歴;知的財産戦略本部本部員(内閣官房)、産業構造審議会委員(経済産業省)、工業所有権審議会委員(特許庁);文化審議会委員(文化庁)、関税・外国為替等審議会委員(財務省)、(財)知的財産研究所会長・理事長兼所長
韓相郁[ハンサンウク]
経歴:陸軍法務官(1988‐1991)、Matsuo&Kosugi(1991)、Nakamura&partners(1995)、Nagashima&Ohno(1998)、弁護士、金&張法律事務所(1991‐現在)。学歴:ソウル大学校法科大学(法学士、1984)、大法院司法研修院(1988)、ソウル大学校法科大学院(法学修士、1991)、米国ハーバード・ロースクール(LL.M.,1997)、東京大学大学院法学政治学研究科(Visiting researcher,1997‐1998)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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