目次
1 欧州分断の克服―戦後の冷戦とその克服、ドイツ・中欧諸国の貢献(プロローグ―第二次世界大戦前夜;戦後(西)ドイツの初代首相コンラート・アデナウアーの政策 ほか)
2 ベルリン首都移転の意味するもの(ベルリン総領事館の五五年間;「ボン共和国」から「ベルリン共和国」へ ほか)
3 ラ・プラタ海戦記―独小型戦艦アドミラル・グラーフ・フォン・シュペー号の最期
4 中欧散文(ハンガリーのEU加盟;中欧の復権 ほか)
5 西ドイツ留学、外交官として各在勤地で思ったこと(フライブルク留学時代;チュービンゲン大学の学生時代 ほか)
著者等紹介
稲川照芳[イナガワテルヨシ]
1943年岐阜県生まれ。1968年3月東京大学法学部卒、在学中西ドイツ・フライブルク大学留学。4月外務省入省。1969年7月西ドイツへ。1969年10月から1971年7月までチュービンゲン大学にて研修・留学。1971年7月‐1973年8月ベルリン総領事館副領事。1977年8月‐1980年6月ボン大使館。1980年6月‐1982年5月チェコスロヴァキア大使館。1987年11月‐1991年2月オーストリア大使館。1991年3月‐1992年7月ドイツ大使館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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