内容説明
ドイツにおける定番教科書。基本的な事柄から詳細な重要事項までを明示。著者の研究業績(論文・判例評釈等)を再考、内容に反映。法改正、裁判例および学界動向へ、きめ細かく目配り。分かりやすい文章と図表により、明瞭に理解できる。
目次
第1部 入門(相続法の対象、法源および適用範囲;基本概念 ほか)
第2部 法定相続(血族(特に卑属(第一順位相続人))の法定相続権
後順位の法定相続人 ほか)
第3部 相続に関する死因処分およびその他の法律行為(遺言の自由とその限界(法律上の禁止および良俗違反)
遺言能力と自筆死因処分 ほか)
第4部 相続開始の法律効果(遺産の承継と相続人の法的地位;予備相続人ならびに先位相続人および後位相続人 ほか)
著者等紹介
ライポルト,ディーター[ライポルト,ディーター] [Leipold,Dieter]
フライブルク大学名誉教授。1939年1月15日パッサウ生まれ。2007年フライブルク大学法学部名誉教授
田中宏治[タナカコウジ]
千葉大学大学院社会科学研究院教授。1967年10月29日埼玉県生まれ。2017年千葉大学大学院社会科学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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