出版社内容情報
尖閣諸島は、日中二国間の問題ではない。日米同盟の有効性を占い、今世紀の世界政治の帰趨を決定する地政学上の重要案件なのだ。
【著者紹介】
筑波大学名誉教授
内容説明
中国が尖閣諸島に侵攻占領する確率、100パーセント!日本人の現実逃避を打ち砕く衝撃の書。
目次
第1部 “風前の灯”尖閣を守れるか、非常事態の日本(“全地球の大中華=世界覇権”をめざす中国;尖閣諸島をただちに要塞化せよ;自衛隊法の全面改正なしには、尖閣の喪失は不可避;対中「尖閣」限定戦争の準備を急げ!;ロシアとシナを「分断」し「封じ込め」、そして「包囲」せよ)
第2部 “赤い工作員”孫崎享の解剖(中国の尖閣侵攻を手引きする嘘宣伝;虚言と脅迫を駆使する恐怖の煽動術;北方領土の奪還を妨害する“情報ペテン師”)
著者等紹介
中川八洋[ナカガワヤツヒロ]
筑波大学名誉教授。昭和20年(1945年)福岡県生まれ。東京大学工学部航空学科宇宙工学専攻卒、米国スタンフォード大学政治学科大学院修了。2008年3月に筑波大学教授を定年退官。専門は、国際政治学および政治哲学&憲法思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コラッジョ
0
中川の本にしてはまともな部類に入る本である。 ”日米安保に頼れ”と主張する本でもなく、日本の自主防衛を主張している点でも好感が持てる。 そして、尖閣諸島を防衛する具体的なプランがきちんと書いてある点も、他の”中国・韓国何するものぞ!”と叫んでいるだけの連中とは一線を画する点である。 この本は自信を持ってお勧め出来る。2016/04/05
kumonosuke
0
理路整然と論述されると納得させられるが、孫崎氏に 対する反発が常軌を逸している気がする。マスコミが 日中間の尖閣列島を巡る動静の事実を国民に伝えているか、 疑問に思った。領土、国益保全の為、事実の確認、中長期的な 対応策、万全な備えは必要と考える。2014/04/24
patosan
0
平和とは何か、再考した。最適なwin-win戦略を考えたい。2013/08/13
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