内容説明
本書は、選挙権・選挙制度・選挙法に関する小論文・判例批評等によって構成されている。
目次
第1部 憲法と選挙制度(選挙に関する憲法上の原則;選挙権論・再考 ほか)
第2部 議員定数不均衡訴訟(衆議院議員定数規定の平等原則違反と違憲判決の方法―昭和51年4月14日最高裁大法廷判決;衆議院議員定数判決の意義と問題点―平成5年1月20日最高裁大法廷判決 ほか)
第3部 選挙運動の自由と規制(公職選挙法138条の戸別訪問禁止規定の合憲性―昭和56年6月15日最高裁第二小法廷判決;公職選挙法138条1項・2項の合憲性―昭和58年11月10日最高裁第一小法廷判決、昭和59年1月20日最高裁第2小法廷判決、同年2月21日最高裁第3小法廷判決 ほか)
第4部 選挙の管理と運営(選挙人名簿登録の瑕疵と選挙無効原因―昭和53年7月10日最高裁第1小法廷判決;3か月の現実の居住と選挙人名簿被登録資格の取得の有無―昭和58年12月1日最高裁第1小法廷判決 ほか)
著者等紹介
野中俊彦[ノナカトシヒコ]
1939年東京都に生まれる。1961年東京大学法学部卒業。現在、法政大学法学部教授
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