出版社内容情報
障害のある子どもの動きを引き出し、興味・関心を持たせる良い教材例をイラストで多数紹介。小中高の保健体育教員必携の書。
内容説明
本書では、各障害の理解と体育の授業づくりのポイントをまとめ、特に障害のある児童生徒への体育授業を行う上での特別な配慮事項を整理して提示するとともに、新聞紙やペットボトル、風船、ポリエチレン傘袋といった誰もが手にできる身近な素材をもちいた「動きを楽しむ」や「動きを創る」といった視点での体育教材を多数、イラストとともに収載した。さらに、学校卒業後のスポーツ活動の継続に向けて、各種取り組みを事例別に掲載し、障害のある方々の生涯スポーツ実現に向けた具体的な実践像をイメージできるようにまとめたものである。
目次
第1章 特別支援教育時代の体育(障害児体育の歴史;特別支援教育時代に求められる障害の基礎知識と指導上の配慮事項)
第2章 体育指導に活用できる教材(特別支援教育時代の体育教材に求められること;身近な素材を使った教材―教材シートの見方とアレンジ)
第3章 卒業後のスポーツライフの継続に向けた試み(卒業後のスポーツライフ継続に向けて;スポーツライフ継続に向けた取り組み事例)