内容説明
「人間の顔」の見える民事裁判とは。紛争処理制度としての民事裁判が「このままではいけない」という切実な思いが、多くの人々に共有され始めたのである。どういう羅針盤のもとに、改革の船を具体的にどう進めるべきか。「Nコート手続」は、「対話型審理」を文字通り実行するものであった。これを学問の側がどう受けとめるか。対話型裁判手続の解明。
目次
第1部 ゆらぐ時代の民事裁判
第2部 対話型審理の実践―民事裁判手続シンポジウム
第3部 対話型審理の技法と理論
第4部 裁判と法律家への提言
「人間の顔」の見える民事裁判とは。紛争処理制度としての民事裁判が「このままではいけない」という切実な思いが、多くの人々に共有され始めたのである。どういう羅針盤のもとに、改革の船を具体的にどう進めるべきか。「Nコート手続」は、「対話型審理」を文字通り実行するものであった。これを学問の側がどう受けとめるか。対話型裁判手続の解明。
第1部 ゆらぐ時代の民事裁判
第2部 対話型審理の実践―民事裁判手続シンポジウム
第3部 対話型審理の技法と理論
第4部 裁判と法律家への提言