内容説明
雇用平等・ハラスメント等、多角的視野から紡ぐ、多才なアンソロジー。
目次
1 差別・平等・ハラスメント法理をめぐる課題(わが国雇用平等法理の総括とその再検討;職場におけるハラスメントに関する措置義務の意義と機能 ほか)
2 労働契約、企業組織・労使関係をめぐる課題(就業規則の不利益変更における二重構造―制度変更の合理性と契約変更の合理性;成果主義賃金制度を背景とした降格の法的理解に関する覚書 ほか)
3 雇用・労働政策をめぐる課題(無期転換ルールに対抗する合意の効力;日本の非典型雇用政策はいかにあるべきか ほか)
4 社会保障法・憲法における生存と平等をめぐる課題(国民皆保険達成時における「皆保険」の意味;「社会保障法における平等」をめぐるメモランダム ほか)
著者等紹介
新田秀樹[ニッタヒデキ]
中央大学法学部教授。1958年8月生まれ。1981年東京大学法学部卒業
米津孝司[ヨネズタカシ]
中央大学大学院法務研究科教授。1960年9月生まれ。1986年立命館大学法学研究科博士前期課程修了、1992年ケルン大学法学博士号取得
川田知子[カワダトモコ]
中央大学法学部教授。1973年5月生まれ。2003年中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学
長谷川聡[ハセガワサトシ]
専修大学法学部教授。1977年9月生まれ。2007年中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)(中央大学)
河合塁[カワイルイ]
岩手大学人文社会科学部准教授。1975年11月生まれ。2007年中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)(中央大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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