目次
第3章 雇用平等と労働者人格権(労働法における差別禁止と平等取扱―雇用差別法理の基礎理論的考察;差別的構造と性差別禁止法の法的性質;ドイツにおける労働協約上の差異化条項―その適法性をめぐる議論の新動向とその社会的背景 ほか)
第4章 ハラスメントと労働者人格権(Mobbing und Allgemeines Gleichbehandlungsgesetz;職場における「いじめ」概念の意義―ドイツ法における議論を素材に;ドイツにおける「職場のいじめ」と職場保持権の法理 ほか)
第5章 労働災害と労働者人格権(労災保険の社会保障化と適用関係―「労働者」概念論議に即して;安全(健康)配慮義務・注意義務と予見可能性
新入社員の「新しいタイプのうつ病」罹患と使用者の安全配慮義務―富士通四国システムズ事件を契機として ほか)
著者等紹介
山田省三[ヤマダショウゾウ]
1948年8月生まれ。1981年中央大学大学院法学研究科博士課程満期退学。現在、中央大学大学院法務研究科教授
石井保雄[イシイヤスオ]
1953年7月生まれ。1983年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得。現在、獨協大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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