辻村みよ子著作集<br> 憲法とジェンダー法学―男女共同参画の課題

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辻村みよ子著作集
憲法とジェンダー法学―男女共同参画の課題

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  • サイズ A5変判/ページ数 543p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797213645
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3332

内容説明

方法論から体系化へ、ジェンダー法学の深化を目指し、憲法学研究からジェンダー人権論、シティズンシップ論を考察。憲法学の基層から根源的な権利を追求し続けた軌跡の集大成。憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広汎な著作をテーマ別に編集。

目次

第1章 ジェンダー法学の目的と課題(序論「ジェンダー」と「ジェンダー法学」(2016年・2021年)
ジェンダー法学の意義と課題(2009年)
「ジェンダー法学教育」の意義と課題(2005年・2009年))
第2章 憲法学とジェンダー(憲法学とジェンダー(2009年)
ジェンダーとシティズンシップ(2002年)
ジェンダーと憲法学―人権論・シティズンシップ論の再編と憲法学の課題(2004年)
ジェンダーと人権―ウィメンズ・ライツとヒューマン・ライツの間(2009年)
日本国憲法の平等原理とジェンダー(2009年・2021年)
女性差別撤廃条約とジェンダー平等(2021年))
第3章 ジェンダー平等政策とポジティヴ・アクション(世界のジェンダー平等政策(2008年・2021年)
ポジティヴ・アクションの類型と課題(2009年)
選挙制度とクオータ制(2009年)
日本の男女共同参画社会基本法と取組みの課題(2021年)
日本のジェンダー平等と地方の課題(2021年))
第4章 ジェンダー法学の諸課題(雇用・社会保障とジェンダー(2021年)
女性に対する暴力の撤廃―性暴力、ストーカー、セクシュアル・ハラスメント(2021年)
セクシュアリティとポルノ・売買春(2021年)
学術・教育分野の男女共同参画(2016年)
司法におけるジェンダー・バイアスと理論的課題(2016年・2021年))
第5章 多文化共生社会のジェンダー平等―グローバリゼーションとジェンダー・多様性・共生(グローバル時代のジェンダー平等と「共生」(2010年)
多文化共生社会のジェンダー平等―イスラムのスカーフ論争をめぐって(2009年)
平和とジェンダー―グローバル時代のシティズンシップ論をめぐって(2009年))

著者等紹介

辻村みよ子[ツジムラミヨコ]
1949年東京生まれ。広島大学教育学部付属高校・一橋大学法学部卒(1972)。同大学院修士課程修了・博士課程単位修得(1978)。法学博士(一橋大学)。一橋大学助手、成城大学専任講師・助教授・教授、パリ第二大学在外研究(1990~1991)をへて1999年から東北大学法学部・大学院法学研究科教授・同大学21世紀COE/グローバルCOE拠点リーダー(2003‐2013)、同大学ディスティングイッシュトプロフェッサー(2009~2013)、パリ第二大学比較法研究所招聘教授(1999~2004)、明治大学法科大学院教授(2013~2020)。現在、東北大学名誉教授・弁護士(東京弁護士会)、ジェンダー法政策研究所共同代表。日本学術会議会員・連携会員(2003~2020)、国際憲法学会理事(2014~2018)・同日本支部副代表、日本公法学会理事(1995~2019)、全国憲法研究会代表(2012~2014)・運営委員(1989~2017)、ジェンダー法学会理事長(2009~2011)・理事(2004~2020)、憲法理論研究会事務局長(1993~1995)・運営委員(1985~2015)、法務省司法試験考査委員(2000~2007)、日仏法学会理事、内閣府男女共同参画会議員(2010~2021)・同専門調査会委員等を歴任。専門、憲法学、比較憲法学、フランス憲法学、、ジェンダー法学。受賞、1990年度渋沢=クローデル賞(『フランス革命の憲法原理』日本評論社)。2010年度昭和女子大学女性文化研究賞(『憲法とジェンダー』有斐閣)2021年度「男女共同参画社会づくり功労者総理大臣表彰」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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