内容説明
憲法は私法秩序を揺るがすのか?憲法の現実的意義を考える。
目次
第1部 基礎理論(憲法にとって私法はどこまで特殊か;価値秩序論と基本法における憲法上の価値)
第2部 基本権の私人間効力(基本権の私人間効力・再論;私人間効力論・再訪;基本権の私人間効力と日本国憲法・再説)
第3部 私法秩序と立法者による内容形成(財産権と内容形成―区分所有権の剥奪制度は憲法上いかにして正当化されるか;営業の自由・再訪;憲法における家族の保護―公法と市民法の対話形式 ほか)
著者等紹介
小山剛[コヤマゴウ]
慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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