内容説明
広範な視座からの考察―課題の析出と解決への示唆。
目次
1 高齢社会と医事法の関わり
2 臨床現場からみた高齢者医療をめぐる問題の現状と課題
3 高齢社会と医療経済
4 成年後見制度と医事法
5 高齢者医療における同意能力をめぐる医事法上の問題
6 高齢社会における在宅医療・訪問看護・介護の法的・倫理的課題
7 高齢者医療・介護と医療事故・介護事故
8 高齢者の終末期医療と医事法
9 高齢社会における医療供給体制
10 イギリスにおける高齢者医療の法的問題の現状と課題―高齢患者の最善の利益の保障への取り組み
11 フランスにおける高齢者医療の現状と課題―意思決定のあり方に関する一考察
12 アメリカにおける高齢者医療の法的問題の現状と課題
13 ドイツにおける高齢者医療の法的問題の現状と課題―世話制度を用いた医療上の自己決定支援
著者等紹介
甲斐克則[カイカツノリ]
1954年10月大分県朝地町に生まれる。2004年4月早稲田大学大学院法務研究科教授、広島大学名誉教授。日本刑法学会元理事・元監事、日本医事法学会元代表理事、日本生命倫理学会元代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 財務管理の基礎理論