内容説明
高校生との対話による次世代のための法学レクチャー。民法(droit civil)とは何か、条文を手がかりに社会哲学を学ぶ、学びの基本から学問世界へ“新しい民法を拓く”。
目次
はじめに droit civilは民法か?
1 価値原理としてのcivil―原・民法0・1・2・3条を見直す(これまでのcivil―「財産法」としての民法;これからのcivil―「人の法」から見た民法)
2 認識枠組としてのcivil―新・民法0・1・2・3条を見出す(対象レベルでのcivil―人と物/人と財産;メタレベルでのcivil―社会契約と契約社会)
おわりに codeは法典か?
質疑応答
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年千葉県生まれ。1982年東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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