感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
54
4月18日は「スーパーマンの日」とかで、30日まで無料公開されている。教えていただいた読友さんに感謝。https://books.shopro.co.jp/superman-2025/ この本は、スーパーマンの誕生を描いているが、ハイスクールや軍隊での話まであり、スーパーマンの成長物語でもある。最後には、バットマンやワンダーウーマンも登場し、なんだかてんこ盛り。それにしてもスーパーマンは、恋多き男でもあるんだなぁ。2025/04/26
GM職員
19
現代を舞台に新たに描かれたスーパーマンのオリジン。小プロの無料公開で拝読。ケント夫妻に拾われた幼少時からティーンエイジャーを経て立派な青年に成長、そしてスーパーマンへ。 生まれ持った強大な力、怒りを抑制すること、その力を人助けのために使うこと。スーパーマンとは、ケント夫妻の愛情やクラーク本人の人柄も相まって存在する奇跡の存在なのだと実感した。終盤、レックス・ルーサーの策略からDCのビッグ3が邂逅する展開が熱い。でも、やっぱスモールヴィルからメトロポリスに来た朴訥青年クラーク・ケントが好きだな。2025/04/30
辺野錠
3
スーパーマンのオリジン話としてはオーソドックスな展開だったけど高校卒業後に海軍に入隊してそこでのドラマをやるのは独自色になっていた。スーパーマンオンリーでやっていくのかと思ったらバットマンやワンダーウーマンが登場するのも良かった。ラストがスーパーマンの活躍はこれからだエンドなのに面食らったがこれは作者が同じダークナイトリターンズ世界の話でその前日譚だったのね。2025/04/21
fap
1
「天上天下唯我独尊」 と言ってもおかしくないぐらいの立ちっぷりだった。 傲慢にならずにすんだのは親の教育の賜物だろう。 取っ掛かりに心象操作があった気配が無きにしもあらずだが。 人生を過ごす中で恋人が複数いた模様。 恋多きというよりは、魅力ある人物は恋をして当然との考えが根底にあるようだ。 俺たちの戦いはこれからだエンドで未来に続く。 今後は隙間を埋めていく形になるのかな。 2020/11/01
えんじ
1
まったく情報がなかったものの、フランク・ミラーで、ジョン・ロミータJr.であるということで、購入。どういったらいいのか…。呼んでいくつか驚いたことがあるものの、それは重要ではないので、書いてもいい ような気もします。 うーん…。書きますか。ちょっと変形的な体裁の特別な本で、あのダークナイトと同じ世界線でのお話。やさしい読み味。小プロで出ていたあのスーパーマン/バットマンの毒にも薬にもならないオリジンが、似ているようでまた違う、しかもいずれの映画も踏まえた内容に。傑作というほどではないですが、読んで良かっ2020/06/21